セットアップ

メニュー
セットアップウィンドウでプロジェクトの各種設定を行います。設定項目毎のウィンドウ(タブ)毎に各機能を説明します。

オブジェクトLinkIcon

●マテリアル

●カメラ

●ライト

●背景

●アニメーション

●プロジェクト

タイムライン

フレーム選択
Animation_2.png

●タイムライン上でフレームマーク▼をクリックします。

●選択されると▼が選択色に変わります。(選択色は環境設定[表示]のワイヤ色で定義したもの。上図ではF2の赤)

フレーム解除
キーマーク▼のないところでクリックすると選択が解除されます。
フレーム追加
アニメーションを選択します。

●時刻スライダ①を登録する時刻にあわせます。

●フレームを選択しない状態でキーボタンAnimationKey.pngをクリックします。

●選択状態でキーボタンを押した場合、キーフレームのオブジェクトやカメラの位置が更新されます。オブジェクトを選択した状態でフレームを追加すると本オブジェクトを移動オブジェクトとして登録します。(アニメーションタブ「オブジェクト移動」チェックボックスは自動的にONとなる)

●タイムラインにおいて「カメラ情報を登録する③」をチェックした状態でフレームを追加すると、カメラ位置が登録されます。(アニメーションタブ「カメラ移動」チェックボックスは自動的にONとなる)

フレーム削除
キーフレーム選択状態で右クリックメニュー[削除]でキーフレームを削除します
フレーム更新
オブジェクトデータの更新

●フレームを選択して、AnimationKey.pngを押した時、オブジェクトが選択されている場合は移動オブジェクトの位置を更新します。(アニメーションタブ「オブジェクト移動」チェックボックスはONとして更新される)

カメラデータの更新

●フレームを選択して、AnimationKey.pngを押した時、タイムラインにおいて「カメラ情報を登録する③」ONの場合は、カメラ位置を更新します。

●(アニメーションタブ「カメラ移動」チェックボックスはONとして更新される)

マテリアル/部品/背景の更新

●フレーム選択状態でセットアップ/アニメーションタブの[マテリアル切り替え][部品切り替え][背景切り替え]を編集した時、フレームの情報が更新されます

フレーム時刻変更
フレームを選択した状態でアニメーションタブでフレーム時刻を変更します
アニメーション時間設定
デフォルトは30秒です。タイムラインでアニメーション時間が変更可能です。

バリエーション

概要
バリエーション機能で、登録したマテリアルや部品(オブジェクト)のバリエーションをワンクリックで切換えることが可能です。

●マテリアルのバリエーション登録は マテリアルバリエーション で行います。

●部品のバリエーション登録は 部品バリエーション で行います。

●登録したマテリアルのバリエーション毎のWebコンテンツの出力も可能です

メニューバー [ウィンドウ] → [バリエーション] 、またはツールバー [バリエーション] を選択するとバリエーションウィンドウが表示されます。バリエーションウィンドウで、マテリアルを変更するオブジェクトと適用するマテリアルを定義します。
マテリアル
Variation01.png
①新規

●マテリアルグループの作成 [新規] ボタンをクリックするとグループリスト④に”新規グループ”を追加します。選択状態で再度クリックするとグループの名称を変更することができます。

②削除

●マテリアルグループの削除:グループリスト④でマテリアルグループを選択し、[削除]ボタンをクリックするとマテリアルグループを削除します。

③オブジェクトの追加(及び削除):以下の手順でオブジェクトを追加します。

●3Dビューやシーングラフで追加するオブジェクトを選択します。

●バリエーションウィンドウ/マテリアルにおいて[オブジェクトを追加③] ボタンをクリックするとオブジェクトリストが表示されます。

●オブジェクトリストで[選択中を追加]ボタンをクリックすると、選択中のオブジェクトをクトリストに追加します。

Variation02B.png削除する場合は、リストでオブジェクトを選択して、[リストから削除]ボタンをクリックします。 リスト上の名称ではオブジェクトの判別が困難な場合、削除するオブジェクトを選択しておき、[選択中を削除]ボタンをクリックすると、選択オブジェクトをリストから削除できます。
⑤マテリアルを追加
Variation01C.pngグループリスト④を選択後、バリエーションダイアログで[マテリアルを追加⑤]ボタンをクリックするとマテリアルグループメンバーリストが表示されます。

●リストで表示するマテリアルを指定します。

・選択中のマテリアルを表示:シーンにおいて現在選択中のものだけをリストに表示

・全てのマテリアルを表示:シーンに登録されている全マテリアルを表示

●リストで登録するマテリアルを選択して[OK]ボタンをクリックするとマテリアルが登録されます。登録されたマテリアルは、バリエーション/マテリアルウィンドウのマテリアルリストに表示されます。

⑥削除

●登録マテリアルを削除します。マテリアルリストでマテリアルを選択して[削除]ボタンをクリックすると、登録したマテリアルをマテリアルググループから削除します。

マテリアルの変更
[バリエーションウィンドウ]→[マテリアル]→[マテリアルリスト]でマテリアルをダブルクリックするとマテリアルが切り替わります。また、[プレゼンテーションウィンドウ]→[マテリアル]からも切り替え可能です。
Variation_1_4.jpgマテリアルのバリエーションを設定すると、nTenyコンテンツを出力した際に自動生成されるhtmlファイルにおいて マテリアル切り替えボタンが自動で配置されます。
部品
Variation02.png
部品をグループ化することで、ワンクリックで部品を切り替えることができます。また、マテリアル変更が可能なWeb3Dコンテンツの出力が可能です。

メニューバー[ウィンドウ]→[バリエーション]、またはツールバー[バリエーション]を選択するとバリエーションウィンドウが表示されます。バリエーションウィンドウ/部品タブで部品グループを定義します。

①新規

●部品グループの作成 [新規]ボタンをクリックすると、グループリスト③に「新規グループ」を登録します。リストで選択状態の時、再度クリックするとグループ名称を変更できます。

②削除

●部品グループの削除 グループリスト③で部品グループを選択し、[削除]ボタンをクリックすると部品グループを削除します。

③部品グループリスト

●登録されている部品グループが表示されます。

④新規-部品名の作成

●[新規]ボタンをクリックすると、部品リスト⑦に「新規部品」を追加します。リストで選択状態の時、再度クリックすると部品名称を変更できます。

⑤削除-部品名の削除

●⑦部品リストで部品を選択し、[削除]ボタンをクリックすると部品を削除します。

⑥オブジェクトを追加:以下の手順で部品にオブジェクトを追加します。

●はじめに、3Dビューやシーングラフで追加するオブジェクトを選択します。

●部品リスト⑦で部品を選択します。

Variation02B.pngバリエーションウィンドウ/部品タブにいて、[オブジェクトを追加⑥]ボタンをクリックするとオブジェクトリストが表示されます。

●オブジェクトリストで[選択中を追加]ボタンをクリックすると、選択したオブジェクトをオブジェクトリストに追加します。

●削除する場合は、リストでオブジェクトを選択して[リストから削除]ボタンをクリックします。リスト上の名称ではオブジェクトの判別が困難な場合、削除するオブジェクトを選択しておき[選択中を削除]ボタンをクリックすると、選択オブジェクトをリストから削除できます。

⑦部品リスト

●登録している部品が表示されます。

⑧「表示しない」をリストに追加する

●ONの時、リストに「表示しない」が追加されます。リストで「表示しない」をダブルクリックすると、この部品グループに含まれているオブジェクトをすべて表示OFFとします。

一例
部品A~Cが部品グループに含まれており、”表示しない”をリストに追加した場合の動作

●部品A → Aに属するオブジェクトを表示。B、Cは表示しない。

●部品B → Bに属するオブジェクトを表示。C、Aは表示しない。

●部品C → Cに属するオブジェクトを表示。A、Bは表示しない。

●表示しない → A、B、Cすべて表示しない。

部品のバリエーションを設定すると、nTenyコンテンツを出力した際に自動生成されるhtmlファイルにおいて 部品切り替えボタンが自動で配置されます。

プレゼンテーション

メニュー
プレゼンテーションウィンドウには、以下の7つのタブがあり、これらを切り替えることによりプレゼンテーション中に手際よくにカメラやマテリアルを切り替えることができます。

●カメラ

●マテリアル

●部品

●背景

●アニメーション

●回転モーション

●比較表示

ショートカット
プレゼンウィンドウは[Ctrl]+[P]キーで表示のON/OFFが可能
カメラ
Presen_1_1.jpg

●矢印ボタンを押すと、前後左右上下からの定位置カメラに切り替わります。

●リスト部には、セットアップ/カメラタブで作成したカメラがサムネイルで表示されます。サムネイルをクリックするとカメラを切り替わります。

●タイトル左右にある三角矢印をクリックすると、パネルが切り替わります。カメラ設定パネルでは、ビューモード(ビューイング/ウォークスルー)、投影タイプ(透視/平行)及び垂直軸の固定の変更ができます。

Presen01B.jpg
マテリアル
Presen02.jpg

●バリエーション/マテリアルタブで作成したマテリアルグループを選択して、マテリアルメンバーをリスト表示します。

●サムネイルをクリックすると、マテリアルを切り替えます。

背景
Presen04.jpg

●リスト部には、セットアップ/背景タブで作成した背景がサムネイルで表示されます。サムネイルをクリックすると背景を切り替えます。

アニメーション
Presen05.jpg

●リストには、セットアップ/アニメーションタブで作成したアニメーションがサムネイル表示されます。

●アニメーションを選択して制御ボタンをクリックするとアニメーションの実行を制御できます。

回転モーション
Presen06.jpg

●矢印ボタンをクリックすると、ターンテーブルアニメーション、カメラアニメーションを実行します。

●[詳細設定] ボタンをクリックするとダイアログが表示され、それぞれの回転速度が変更できます。

Presen06B.jpg

●ターンテーブルの場合、開始角、終了角を指定すると、指定した範囲での回転往復運動を行います。

比較表示
比較モデルを、メニューバー [ファイル] → [モデル] → [比較モデル] から読み込みます。複数のモデルを読み込むことができます。読み込んだモデルは、プレゼンウィンドウ/比較表示タブにサムネイル表示されます。
Presen_7_1.jpg

●ウィンドウの分割方法を左部のボタンから選択します。

●比較モデルをドラッグして、分割されたウィンドウにドロップするとドロップしたウィンドウに比較モデルが表示されます。

●比較表示状態の時、各ウィンドウでダブルクリックすると当該ウィンドウが拡大して表示されます。再びダブルクリックすると比較表示状態となります。