起動・終了
起動方法1 |
【ショートカット】:インストール時にデスクトップに作成される nStyler のショートカットをクリックします。
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起動方法2 |
【スタートボタン】:Windowsの[スタート]→[すべてのプログラム]→[GRAPS]→[nStyler]を選択します。
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終了方法1 |
nStylerのメニューバーにおいて[ファイル]→[終了]を選択するとnStylerが終了します。
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終了方法2 |
また、メインウィンドウ右上の[閉じる×]をクリックしても終了できます。
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確認 |
未保存の場合、保存を行うかどうかの確認メッセージが表示されます。
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カメラ操作
カメラ操作 |
マウスを操作してカメラを動かします。以下の2つのビューモードがありカメラを回転させた時の動作が異なります。 F7キーを押すとビューモードが切り替わります。カメラ毎にビューモードを設定することができます。
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ビューイングモード |
注視点を中心にカメラが回転します。モデルの特定位置を注視して周囲を回るような視点の動きとなります。
●マウス左ボタンを押しながら、マウスを左右上下に動かすことにより、注視点を中心にカメラが回転します。 ●マウス中ボタンを押しながら、マウスを左右上下に動かすことにより、カメラが平行移動します。 ●マウス右ボタンを押しながら、マウスを上下に動かすことにより、カメラが前進/後退します。 |
ウォークスルーモード |
自分を中心にカメラが回転します。立ち位置は変えずに3D空間を見回すような視点の動きとなります。
●マウス左ボタンを押しながら、マウスを左右上下に動かすと、カメラが自分を中心に回転します。 ●マウス中ボタンを押しながら、マウスを左右上下に動かすことにより、カメラが平行移動します。 ●マウス右ボタンを押しながら、マウスを上下に動かすことにより、カメラが前進/後退します。 |
ノート |
上記がデフォルトの操作ですが、 メニューバー ウィンドウ→カスタマイズ→マウス でカメラ操作をカスタマイズすることができます。
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選択
選択 |
シーングラフ シーン でオブジェクトを選択します。 また、3DビューにおいてオブジェクトをWクリックすると、そのオブジェクトを選択することができます。選択されたオブジェクトはワイヤが表示されます。
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複数選択 |
シーングラフ シーン でSHIFTキーまたはCTRLキーを押しながらオブジェクトを選択します。 また、3DビューにおいてオブジェクトをSHIFTキーを押しながらWクリックすると、続けて複数のオブジェクトを選択可能です
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選択解除 |
シーングラフ シーン で何もない場所でクリックします。もしくは、3Dビューにおいて何もない場所でWクリックするとオブジェクトの選択が解除されます。 また、ESCキーを押すことでも選択を解除します。
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オブジェクトの削除 |
オブジェクトを選択し、シーングラフ シーン において右クリックメニュー 削除 を選択します。
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表示ON/OFF |
オブジェクトを選択し、右クリックメニュー 表示ON/OFF切り替え で表示ON/OFFを切り替えます。 シーングラフ シーン のチェックボックスでも表示ON/OFF切り替え可能です。
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移動・回転・スケール
ポスチャ、変換ウィンドウの表示 |
オブジェクト、カメラ、ライトの移動・回転・スケールの操作は、変換ウィンドウとポスチャ(ガイド)で行います。
●オブジェクトやカメラ、ライトを選択します。 ●「変換ウィンドウ」の「移動」「回転」「スケール」のボタンをクリックすると「ポスチャ」が表示されます。 ●ポスチャの赤、緑、青のラインはそれぞれ、X軸、Y軸、Z軸に対応します。 ●いずれかのラインにカーソルを合わせマウスドラッグすると対応した変換を行えます。 ●左から移動、回転、スケールのポスチャ
ポスチャの表示は次の方法でも行えます。オブジェクト等を選択し、 メニュー → [編集] → [移動] (または[回転][スケール])。
●アイコンメニューの [移動] [回転] [スケール] アイコンのクリックからもポスチャの切り替えが行えます。 ●カメラの移動は専用ウィンドウで行います。カメラ位置だけでなく注視点の位置編集が可能です。 |
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数値指定で変換 |
変換ウィンドウでは数値を入力しての移動、回転、スケールも行えます。絶対値指定とオフセット指定のいずれかの方法で行えます。
●絶対値:指定変換後の座標値や角度、スケール値を数値指定します。左側の各座標欄に入力します。 ●オフセット:値指定現在の値に対して移動量、回転量、スケール値を指定する方法です。右側の各座標欄に入力します。 |
ポスチャの表示位置 |
ポスチャの位置を選択できます。ポスチャの位置は変換の起点位置になるため、目的にあった位置を選択します。
●特に回転させる場合はポスチャの位置によって大きく違います。 ●原点:選択しているモデルの固有の原点を使用します。 ●オブジェクトの中心:選択したオブジェクト形状の中心位置にポスチャを移動し起点位置にします。中心位置に使用するオブジェクトは下記のオプションで選択出来ます。 ●選択中変換対象のオブジェクトの形状位置を中心位置にします。任意選択変換対象のオブジェクトと別のオブジェクトから中心位置を使用します。続けて中心位置用オブジェクトをクリックして起点位置にします。 |
座標系 |
変換の方向は「ワールド座標系」と「ローカル座標系」を選択できます。ツールバー上のリストで選択します。
●ワールド座標系 ・シーンの向きで移動、回転、スケール操作を行います。 変換対象が既に回転されていても、座標系は回転せず、シーンの座標の向きで変換します。 ●ローカル座標系 ・選択対象の座標の向きを指定します。既に回転されている対象であれば、その回転後の座標の向きで変換します。 |
制約 |
以下の制約があります。
●ワールド座標系でのスケール変更はできません。 ●カメラに対しての回転、スケール変更はできません。 ●ライトに対してのスケール変更はできません。 |
ウィンドウの初期化
ウィンドウ初期化 |
[Ctrlキー]を押し続けながら(nStylerスプラッシュウィンドウが消えるまでの間)、nStylerのショートカットキー等でnStylerを起動すると、カスタマイズしたメニューウィンドウを初回起動時の配置状態に戻す事が出来ます。nStylerを初めてインストールした場合や、インストール済みのPCでセットアップウィンドウやその他のウィンドウが見当たらなくなる時があります。この場合は以下の方法でウィンドウ配置をリセットする事が出来ます。
●nStylerが起動中の場合は、一旦終了します。 ●nStylerを起動します。nStylerアイコンをWクリックした直後から[Ctrlキー]を押し続けます。 ●ウィンドウ配置がリセットされた状態でnStylerが起動します。 |
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